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筆とるひと-近現代日本の書のひろがり-

4/27-6/23 【終了しました】

筆をとる事が日常の営みであった時代、書は生活のいたるところに存在しました。家庭では、床の間の掛軸や大部屋に置かれた屏風など調度品に揮毫された書を自然に鑑賞する機会にあふれ、人々も書簡をやり取りしたり、時に和歌や漢詩を賦し、書きつけて披露し合うなど現代より筆墨と密接な関係を築いていました。洋画家の中村不折や俳人の河東碧梧桐が六朝碑の雄渾、素朴さに惹かれ、宰相の犬養毅が書法を説くなど書はあらゆる立場の人々の関心の的になっていました。

かつて中国の漢時代の学者揚雄は、「書心画也(書は心画なり)」と説きました。書は揮毫者の心の表れとする考え方は、時代や国境を隔てた日本でも受け継がれています。本展では、時代や立場を超えた様々な「筆とるひと」の書を一堂に集め、展覧いたします。

 

【休館日】
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)

【開館時間】
9時-16時(最終入館は15時30分)

 

【入館料】
大人500(350)円
高・大学生300(200)円
中学生以下無料

※(  )内は20名以上の団体料金

 

出品作品       67点