【次展】近代千葉の書/千葉県書道協会役員展

 

近代千葉の書

千葉県書道協会役員展

 

太平洋に面した温暖な気候と、豊饒な自然に育まれた憧憬の地として独自の変化を遂げてきた千葉は江戸期以降、利根川の流域変更による大規模な灌漑事業や、江戸徳川幕府のお膝元としての役割から多くの新たな人流が生まれ、文化的にも経済的にも複層的な発展を遂げてきました。

明治となり、首都東京の後背地としてさらに活発な交流が生まれた千葉の書の近現代の歩みは、近代以降大きな変化と発展を遂げた日本の書の縮図そのものであり、大いに回顧されるべきテーマの一つとなっています。

本展では近代に遺された千葉の書に注目し、千葉ゆかりの作家の作品を展覧いたします。幕末維新を経て、新たな階層の人々が交流する中で次第に千葉の書が形成された過程をお楽しみいただきます。

近代千葉の書展にあわせ、千葉県書道協会役員展を開催いたします。千葉県書道協会は昭和22年に設立された団体で、千葉の書の源流を受け継ぐ存在として、戦後70年以上にわたり千葉県の優秀な作家が参加する団体として活発に活動を続けています。戦後のベッドタウン化による新たな人口移動に伴い、さらに複層的な深化を続ける千葉の書の魅力をご紹介いたします。

 

 

 

会期
2022年8月27日(土)-10月16日(日)

 

開館時間
9:00~16:00(入館は15:30まで)

休館日
月曜日(月曜が休日の場合開館し、翌平日休館)

入館料
大人500円  高・大学生300円  中学生以下無料

主催
成田山書道美術館・千葉県書道協会

 

主な出品作品(予定)

香川松石 躍龍 1幅
柳田正斎 七言二句 1幅
勝海舟 易経一節 1幅
康有為 望洋文庫 1面
犬養毅 学然後知不足 1面
高浜虚子 五月雨 1幅